ふりかえり
2023年になりました。昨年で40歳になった私はブログを始めることにしました。会社員として日々忙しく働く中で、このままでいいのか、何かチャレンジすることはないのか、というような気持ちに駆られていました。春が来る前の寒い時季でした。
動機
以前から、自分のキャリアには不安がありました。これまでの人生で、自分の意志とは異なる形で4社を経験しました。良いか悪いか、18歳で高校を卒業し就職したのは巨大な企業のグループ会社。事業の統廃合が続き、同期のみんなも全国に散っていきました。それでも粘って勤めて、今、4社目のグループ会社に4年います。
このような環境の中で思ったことは、信じられるのは自分自身だということ。
上司に気に入られて評価を高く受けても、その上司ごと入れ替わるのが常でした。私は、4社目に転属入社できた時に思いました。
「このままでいいのか。いいわけがない。」
これまで仕事だけしていればいいや、という感じでした。恥ずかしながら、仕事以外では何の努力もしてこなかったのです。
ある種の危機感の中、「時間への投資」の重要さに気が付きました。そして、通信大学という進学先にたどり着いたのです。
通信大学
学歴コンプレックスが高卒の人間には少なからずあると思います。私にもありましたが、年齢を重ねていくうちに頭の隅に追いやっていたのだと思います。進学をしたとしても前述の不安感をすべて払拭することはできないかもしれない。そういう色々な感情が頭を廻りながらも、通信大学について色々調べました。
そして、ある大学に興味を持ちました。東京通信大学でした。
冬~春に掛けて思い立ったものですから、当然、願書の提出は間に合わない時期でしたので、4月からの入学は残念ながら諦めました。しかし、調べる内に先に履修生として単位を取ることが可能ということが分かったので、まず履修生として願書を送りました。休日を使って志望動機の作文も書きました。本気でした。
履修生
数か月後に合格発表があり、無事に履修生として登録されることになりました。
社会人の勉強、本当に大変です。時間の管理ができないと厳しいですね。でもやると決めたらやるしかありません。数か月の間はほぼ毎日、講義動画を見て小テストを受けるルーティーンでした。
私の大きな挑戦が始まりました。
これから
4月からは正科生として入学が決まったので、同じような境遇の誰かの役に立てたらいいなと思っています。
よしなに。